日本保冷剤工業会

Japan Coolant Material Association

日本国内で、主にワンウェイ保冷剤を製造する企業、および関連する原材料メーカー、機械メーカー等によって組織され、家庭における保冷剤の誤飲誤食への対処方法の アナウンス、製造技術向上のための技術交流などの活動を推進しています。
また、「保冷剤の安心安全の証(あかし)」である「工業会認定マーク」の発行と管理を行っております。

日本保冷剤工業会とは

国内で保冷剤を製造する企業(メーカー)が集まり、2008年に発足いたしました。
消費者の皆様に、安心安全で品質の高い保冷サービスをお届けするために、保冷剤とはどうあるべきなのか。
工業会として、品質基準の制定や検査、生産技術の交流、万が一、誤食してしまった場合の対処方法、使用済み保冷剤の廃棄の方法などをご案内しています。
会員企業のホームページも是非ご覧ください。(詳細はリンクページでご覧ください)

日本保冷剤工業会会員集合写真

ニュース

保冷剤Q&A

保冷剤を食べちゃった!どうすればいい?

ご心配ありません。人体や環境に無害な原料から出来ています。 体内に残留することもありませんし、お腹をこわすこともありません。 子供さんの場合、不安な気持ちをやわらげるために水を少し飲ませてあげると良いでしょう。

保冷剤は何でできているの?

一般的に、水を少量の高吸水性ポリマーでゲル化させて作ります。 高吸水性ポリマーは、紙おむつ等に使用されているごく一般的なものです。 さらに、食品添加物グレードの防腐剤・安定剤を加えてあります。 防腐剤を入れないと、中のゲルにカビが生えたり、菌が増殖し万が一破れた 場合、食品を汚染してしまうからです。 安定剤は、含まれた水の安定した凍結を促します。突起などが出にくく、破袋しにくくなります。

どうやって捨てたらいいの?

簡単に言えばプラスティック素材と水で出来ています。 しかし、水分が多く燃焼炉の温度を下げるとの理由で、地域によっては、 埋め立てゴミであるという判断をしているところも有ります。 詳しくは、お住まいの地域の役所か清掃局にお問い合わせ下さい。

どうやって作っているの?

食品工場に匹敵する程の衛生管理された工場で、徹底した品質管理のもと、製造しています。 最新の自動充填機で製造後、耐圧検査、菌数検査、等を経て出荷されます。

保冷剤の規格基準とは?

保冷剤は、食品のすぐ横で皆様のお手元に届く食品の温度を管理する目的があります。
ですから、規格基準も食品に準ずる厳しい管理のもと生産されています。
これまでは、この規格基準が生産者ごとまちまちでした。

2008年11月に発足した保冷剤工業会は、技術委員会を設け、規格基準を統一し合格した製品に、解りやすい保証マークを付けていくことにしました。
お手元に届く保冷剤をご覧いただき、保証マークをご確認ください。

各種書類のダウンロードはこちらから

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